歯の知識
むし歯も歯周病も予防と早期治療が大切!
2016年3月1日
6月4日からの1週間は「口腔衛生週間」です。この週間は、歯科の二大疾患“むし歯と歯周病”を抑制するための口腔衛生の普及を目的としたものです。
むし歯の予防・抑制のためにはいくつかの方法があります。中でも重要なのがプラークコントロールです。歯のすみずみまで丁寧に磨くことが大切ですが、歯科医師・歯科衛生士から自分に適した清掃方法の指導を受けることも必要です。
プラークコントロールでむし歯を百パーセント予防することはできませんが、かみ合わせの面の溝に発生するむし歯などは、ごく初期のうちに予防処置・修復を行えば、歯を抜くような事態にならず、一生自分の歯でかむことができます。歯周病に関しても予防処置が必要です。
「口腔衛生週間」を機会に、むし歯と歯周病の予防・抑制のため、自分に最適の口腔清掃指導を身に付け、早期治療を受けて下さい。